医院概要
ごあいさつ
院長の橋本行弘と申します。
近視や乱視を治す屈折矯正手術に、臨床治験の時から携わってきましたが、ごらんの通り、私はメガネをかけています。
講演会などで、そのことに対して質問を受けたり、「近視矯正手術を受けるならメガネをかけていない医者が良い」などと言われていますが、この一事こそが私の目指す眼科医療だと考えます。
私は軽い近視で、眼鏡という道具が自分にぴったりだと感じていますし、パソコンをするときなどは外していた方が楽なときもあるくらいです。
よく近視の手術をしているところではスタッフの眼鏡禁止などでアピールをしていますが、屈折矯正は医療の一部であって、受けたい方が必要を感じて受けられれば良いと考えます。
当院では、近視矯正手術を夢のような技術だと患者様をお誘いすることはいたしません。 また、そういった宣伝をご覧になって、受けに来られた患者様には、問診アンケートをさせていただいて、しっかりと近視矯正手術についてご説明いたします。
眼鏡やコンタクトレンズもすばらしい道具です、それらを理由があって付けられない方こそが屈折矯正手術を受けるべきであると思います。
他の医院で矯正手術を受けられた方の術後相談なども受け付けておりますので、調子が悪い方は是非お越し下さい。
院長 橋本 行弘
■経歴/沿革
1992年 3月 |
大阪医科大学卒業
大阪医科大学眼科学教室 入局 |
1995年 4月 |
武蔵野赤十字病院 眼科勤務 |
1999年10月 |
国保連合会 生駒総合病院 眼科医長 |
2005年 4月 |
生駒総合病院の閉院にともない
生駒 橋本眼科を開業 |
■屈折矯正手術の実績
エキシマレーザー PRK・LASIK |
1990年、厚生省(現 厚生労働省)の臨床治験として、日本ではいち早く私の勤務した武蔵野赤十字病院でエキシマレーザーPRKの手術が行われました。
この患者様を長期に渡り経過観察し、学会発表、原著として報告しました。
1997年よりエキシマレーザーVISIX社STARを導入し、日本では他に先駆けてLASIK近視矯正手術を開始し、現在に至るまで多数の患者様の手術に携わってきました。 |
Mini-RK
(低侵襲角膜放射状切開手術) |
RKとは、厚さ100umのダイアモンドメスを使用し4本から8本、角膜を放射状に切開する近視矯正手術のことです。
ロシア式RKからアメリカ式RKへと発展し、最後に洗練されたMini-RK手術を1995年から行ってきました。
その過程で、安全な手術適応基準を報告し、日本人用としてShimizu-Hashimotoノモグラム(手術の切開量を決定するための表)を作成し、学会発表、原著として報告しました。 |
ICL
(眼内コンタクトレンズ) |
1997年よりICL(眼内コンタクトレンズ)挿入手術を行ってきました。ICLの臨床成績を国内外の学会で発表しました。日本ではこの発表が初めての有水晶体眼用眼内レンズ治療の発表となりました。 |
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